恋の罪

恋の罪の映画感想まとめ!面白い怖い気持ち悪いわからないとあるけど実際は?

映画『恋の罪』について、感想のまとめです。

2011年に公開された映画『恋の罪』。

監督は「自殺サークル」「冷たい熱帯魚」など多くの傑作を持つ園子温さんです。

この記事では映画恋の罪を観た様々な方々の感想を、まとめとしていくつかに分けて紹介してまいります。

では早速まいりましょう。

 

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映画『恋の罪』感想:面白いという意見の人

映画『恋の罪』感想まとめ

いずみが初めてのAV出演を終えて殻を破った印象的なシーンですね。

スーパーでの試食呼びかけの言葉を全裸で鏡に向かって練習するという衝撃的なシーン。

頭にこびり付いてしまっても無理はありません。

撮影現場で久々にひとりの人間として扱ってもらったように感じたいずみはみるみる自信を取り戻し、笑顔で大声を出します。

この一件でここまで自信を取り戻せるということは、そもそも自己肯定感が高い人物だったのかもしれません。

実際に起きた事件を元に製作された本作。

実際の事件を起こしてしまった女性は、東京電力で女性としては一番最初に幹部になったエリートで、映画で描かれていたような邸宅に住み、傍から見れば何不自由ない生活を手に入れていたそうです。

しかし彼女は夜になると派手な化粧を施して安い金額で身体を売っていました。

彼女の行動原理が金銭目当てでないことは明らかですよね。

人間の持つ底知れない欲望がリアリティを持って描かれていました。

そしてバラエティではもっぱらいじられキャラとして愛されているアンジャッシュの児島さん。

本作では不気味な間男を体当たりで演じています。

児島さんの演技もまた見どころでしょう。

いずみ役の神楽坂恵さんの豊満な肉体も本作の魅力です。

鬱々とした生活を送る主婦が、自由を知ってしまう過程をまさに”裸一貫”で演じていらっしゃいます。

美津子役の富樫真さんの妖艶な存在感も本作の魅力のひとつです。

 

『恋の罪』感想:面白い派のまとめ

主人公である女三人のうち誰かひとりに感情移入しながら観ていた方が多かったようです。

女性の奥深い願望を描いた本作は、やはり女性の支持が多く見受けられました。

謎多き不倫男を体当たりで演じたアンジャッシュの児島さんの演技にも注目が集まっていました。

 

『恋の罪』感想:怖い・気持ち悪い派の方々

 

 

 

 

”無敵の人”となってしまった女性たちに恐怖を覚えるのも無理はありません。

獣のような姿に妙な生々しさを感じて気持ち悪いと思ってしまった方もいるようです。

悲しげで妖艶な挿入歌も恐怖心を煽ります。

あまりの気色悪さにドロップアウトしてしまった方も見受けられました。

観るのを好きに止めてしまえるのもまた、映画のいいところですね。

『恋の罪』感想:怖い・気持ち悪い派まとめ

欲望をむき出しにした女性たちの姿に恐怖を覚えてしまった方が多く見受けられました。

確かに、獣のように男性の身体を貪る三人が怖く見えてしまうのも仕方ないでしょうね。

 

映画『恋の罪』感想:わからない派の方々

映画『恋の罪』感想:わからない派の方々

 

 

『恋の罪』感想:わからない派まとめ

内容ではなく、ピンクの塗料が使われた意味など本作が持つアート的な側面に戸惑った方が見受けられました。

突飛な行動に出た主婦、いずみの行動原理もわからないところがあるようです。

わからないけどなんとなく好き!って方も多いですね。

どんな感想を持つのも自由なのが映画のいいところですね。

 

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映画『恋の罪』感想:まとめ

映画『恋の罪』感想:まとめ

いかがでしたか?

賛否両論の本作、激しい作風ですので様々な感想があるのも仕方ありませんね。

男女問わずオススメしたい作品ですが、やはり女性の方がより感情移入しやすいかと思います。

実際に起きてしまった事件については悲劇でしかありませんが、完全に再現しているというのではなく、事件の概要をベースに人間の多面性について掘り下げられた本作。

実は公開直前に、もととなった事件の犯人として収監されていた男性の冤罪が判明して話題になりました。

まだまだ謎多き事件なのです。

女性の奥深い欲望を描いた映画『恋の罪』、その美しい世界をのぞき見てみませんか?

元気があるときにオススメです!

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